今日はABK学館日本語学校で留学生の空手セミナーを行いました！（講義・指導は信龍先生で私はサポートと型演武です）
昨年夏に続き今回で二回目ですが、希望に溢れた若い方達とふれあうのはとても刺激的です。空手を通じて、国外の皆さんとこのような交流が出来るなんて、私は本当に恵まれているんだなと。
さてセミナーですが先ずは簡単な空手の歴史。みなさん日本語の勉強をしていて、上手ですがやはり意味を伝えるのが難しい部分も。そんな時は意味が理解出来た生徒さんが通訳してくれます！
お互いの国の言葉を教えあったりしながら和やかな雰囲気の講義で緊張がほぐれていき体を動かす前にとてもリラックス出来ました。
ここからは実際に空手の体験です。基本の動きを4つ教えてみんなにやってもらいます。とても楽しそうで、そして真剣に取り組んでくれます。今更ながら日々の稽古にこういう新鮮な気持ちで臨まないといけないなと気づかされます。
気が付くと広いスペースなのにみんなの後ろに隠れて狭いところでやっている生徒さんが居ました。私の近くはスペースが開いていたので近くに来るように呼ぶと、どうやら恥ずかしかったみたいです。そりゃあ20人もいれば一人くらい居ても不思議じゃないです。どちらかといえば私も恥ずかしがりやですぐ緊張するし。気持ちわかりますよ。
だから何とか最後まで頑張って欲しくて隣で一緒に稽古しました。
最後に一人ずつみんなの前での稽古でやった動きを披露してもらいセミナーは終了です。
普段写真がNGの信龍先生が珍しく記念撮影OKと仰ったので今回の集合写真はそんな意味でもレア写真かも。
会場を出る時に「また会いましょう」って何人もの生徒さんが声をかけてくれたのは、とても嬉しかったです。社交辞令かもしれませんが初対面の人と別れる時に言われて一番嬉しい言葉かもしれませんね。
そして着替えてABK学館日本語学校を出ようとしたら、あの恥ずかしがり屋の生徒さんが一人出口まで見送りに来てくれていました。ちょっと出来過ぎの演出に恥ずかしがってたのは芝居じゃないかって思いましたが、これは本当に嬉しかったし、お互いにチャレンジした結果なんですね。また逢う日まで！！
